家を売る時にも、税金が発生することもあります。
譲渡税と言われるもので、短期譲渡と長期譲渡で税率が変わります。
短期譲渡とは、取得してから5年以内に手放すことですが、税制では
1月1日を起点としているので、年数の計算が普通とは少し違います。
物件を所有してから、1月1日を6回迎えると晴れて長期譲渡になります。
年初に物件を取得するとほぼ6年間所有していないと長期譲渡になりません。
不動産の譲渡税の税率は、短期譲渡なら約40%、長期譲渡なら20%です。
といっても、それぞれの税率は(売却価格ー取得価格)に係るものですから
自宅を購入して、転勤などで手放す場合にはほとんど課税されません。